EFTタッピングの事例紹介に個人情報を掲載しない理由

自分軸教習所を運営する、アイホージュの伊藤みつるです。

アイホージュのサイト内には、EFTのセッション事例を多数紹介しています。

掲載にあたっては、クライアントさんからの許可を頂戴しています。

これまで、クライアントさんが率先して

  • セッションの感想
  • 写真
  • お名前

の許可を下さることが度々ありました。

ありがたいことに「他の方の事例を読んで、セッションを受けようと思ったので。私の事例を読んだ誰かが受けようと思うかもしれないから。」と仰って下さるのです。

ご自身の事例を読むのを楽しみにしているからと言う理由で、許可を下さる方もいらっしゃいました。

ブログ記事を通じて、取り組み内容を俯瞰できるのだそうです。

そういう利用方法があると伺ってから、クライアントさんが「復習」や「振り返り」をすることも念頭に入れて事例を書いています。

時は流れ、現在は、私とクライアントさんが互いに合意した状態で、仮名やイニシャルでの事例掲載や感想の紹介はしても、写真や本名・フルネームは掲載しないことにしています。

許可を頂いた事例も、セッションの全てを記載している訳ではありません。

「クライアントさんだけが知っていればいいこと」には触れないという線引きをしています。

以前、とあるクライアントさんが、自暴自棄に陥り「名前付きで事例公開していいですよ」と仰った時、お断りしたことがあります。

クライアントさんを知っている誰かがその記事を読んだらどうでしょう。

噂が立つかもしれません。

クライアントさんだけではなく、家族も巻き添えになり、傷つくかもしれない。

そうなると、物事も、関係性も、おかしくなるかもしれない。

長期的に見たら、取返しがつかなくなる可能性が高い。

デジタルタトゥーになってしまってから、しまったと思っても遅いのです。

自分らしく、幸せになるためのEFTタッピングなのに、一時の苛立ちで自暴自棄になり、大切なヒト・モノ・コトを壊したり、失ったりしては、元も子もありません。

あれから何年もの時間が経過し、現在、クライアントさんが自分らしい幸せの実現をなさっている様子を知っているだけに、あの時、止めて良かったと心底思っています。

感想に、写真と本名が記載してあれば、情報の信用度が増すのかもしれません。

でも、私やアイホージュの信用・信頼のために、クライアントさんの個人情報をサイトに挙げる必要はないと判断しています。

セッション後の展開は「事実は小説より奇なり」なので、事例内容を創作・想像で書けるほど、私には腕もボキャブラリーもありません。

紹介した事例内容に対して、仮に誰かから「信用できないな」と思われたとしても、私はそれで構わないと思っています。

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