仕事や収入に結びつく自分の強みがわからない時にやったこと

自分軸教習所を運営する、アイホージュの伊藤みつるです。

目次

仕事や収入に結びつく自分の強みがわからない

「仕事や収入などに結びつく、自分の強み」って何だろうと思って、探したことはあるでしょうか。

私にはありました。

過去に、推拿を勉強し、仕事と掛け持ちして施術のバイトをしながら、独立を目指すものの、内心ではうまく行きそうにない、うまくいくとは思えないと感じていた頃。

それから、事故に遭い、自分を立て直そうにも、学んだことが活かせず、それができないなら、やめようと思った頃。

現状を立て直すための情報を集めていたのですが、その中に

自分の強みを活かす(好きなことをやる)

というのがありました。

仕事や収入などに結びつく、自分の強みって何だろう。

そう考えても、探しても、何も思い浮かばないのです。

私には、すごく好きで夢中で続けている!ことも特にありません。

無理やり書き出しても、現実味が湧かず、こんなの大したことがないと感じたり、自分のダメな所ばかりに意識が向いたりして、結局、迷宮入りして終わってしまうのでした。

自分の強みがわからないという思いに伴う潜在的な問題の存在に気づく

あの頃の私が抱えていた、強みや好きなことがわからないという思いに伴う、潜在的な問題は

書き出した強みややりたいことが、自分や自分の現状を変えることに結びつかない

ということだったのです。

だから、強みがわかりさえすれば良いという話でもなかったのです。

他人軸の積み重ねによって自分の強みがわからなくなっていた

EFTタッピングを積み重ねた今では、この潜在的な問題は、「無自覚のうちに、周囲の承認を求める」他人軸による対応の積み重ねで生じたものだとわかっています。

この状態では、無自覚のうちに、常に周囲から承認を得られる、完璧な、理想の自分になることを求めます。

これにより、自らの内に生じる「周囲から承認を得られる時の高揚感に近い感覚」に沿って、自分の強みとは何かを考えるため、漠然と、ものすごい資格や何かがなければいけないように感じていたのです。

だから、日々の生活の中で自らが築いてきた、本当の意味での「強み」が全然「強み」とは思えなくて当然。

人から「こういうの、得意だよね」と言われても、じゃあそれがどうやって自分や現実を変えたり、仕事や収入に結びいたりするのかがわからないと感じるのも当たり前だったのです。

潜在的な問題に根本対応をする

私が、潜在的な問題を根本から改善するにあたっては、

  • 事故の後始末(視点や思考が他人軸のまま、行動を自分軸に変える)
  • アイホージュの立ち上げ(やりたいことに伴う、ネガティブな感情や思考をありのまま認めて、納得してから動く)

という組み合わせが、功を奏しました。

これが、後に、EFTタッピングを使った、他人軸から自分軸へ軌道修正術となり、主体的に行動するプロセスとなっていきます。

日々の積み重ねが「強み」となり、今の仕事で、存分に生きているのを実感します。

仕事や収入に結びつく強みは自らの内から見出だすもの

仕事や収入に結びつく強みは、日々、ネガティブな感情や思考をありのまま認め、他人軸から自分軸へ軌道修正し続けることで、自らの内から見出すことができます。

EFTタッピングに取り組むことで得てきた産物はたくさんあるのですが、何気ない毎日の中で「仕事に結びつく強み」を自分がたくさん作ってきたことに気付けるようになるなんて、思いもしませんでした。

過去の自分が何気なくやってきたことが、仕事に結びついていて、「あれが強みになっていたのか」と気づいて驚く機会がよくあります。

強みに気付こうが、気づかまいが、日々、何気なくやっていくのだろうけれど、気づけた方が断然楽しいし、自分の持っている力を意識的に扱えるようになると個人的には思っています。

もし、あなたが、自分には強みなんて何にもないと感じていらっしゃるのだとしたら。

「他人軸」の積み重ねが、「本当はたくさんあるのに、何もない」と感じさせているのかもしれません。


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