自分軸教習所を運営する、アイホージュの伊藤みつるです。
アイホージュを立ち上げる前の話です。
過失のない追突事故に遭って数日後、心身に症状が出始め、自分を立て直せなくなりました。
納得して事故の後始末を終えたいと思ってはいましが、どうやったらいいのかわかっていませんでしたし、助っ人にもまだ出会ってはいません。
そんな中で、なぜ、納得して終わりたいと思っていたのかというと、慣れた他人軸の癖が、未来の自分にどんな影響を及ぼすのかを知っていたからです。
もちろん、この時はまだ他人軸という言葉を知らないのですが、この先、何かをやろうとする度に事故を言い訳にして、やらずに回避し、一安心した後、なぜうまく行かないのだろうと嘆く自分の姿が、容易に想像ができたのです。
加えて、自分がいない場所で、自分のことを周りが決めて、結論が出てしまうのは嫌だとも思っていました。
自分軸の「自分がどうしたいのか」に沿って、必要な対応が取れなければ、自分を守れなくなりますし、後に悔やむことにもなるんですよね。
でも、物事に対応するタイミングを逃してしまったなら、どんなに後で悔やんでも、どうすることもできなくなります。
さんざん、後悔をする対応を、無自覚の内にし続けてきていた私は、それをすごく恐れていました。
慣れた他人軸の癖が、未来の自分にどんな影響を及ぼすのかは、わかっている。
「自分のことを周りが決めて、結論が出る」という周囲の配慮に対しては、嫌だと感じている。
他人軸の状態で得られる未来には、納得がいかない。
だから、自分が動くしかなかったのです。
他人軸によって必要な対応を取るタイミングを逃した時はEFTをしよう
仮に、タイミングを逃した場合、いくらお金を払っても、過去を変えることはできません。
なので、タイミングをつかんで必要な対応を取るのは、本当に大切なのです。
でも、もし、過去の出来事に対して生じる、後悔があるのだとしたら、それはEFTでアプローチすることが可能です。
恐らく、「後悔をありのまま認めることによって、他人軸の癖で必要な対応が取れなかった自分に気付いて、次回、本当に欲しい何かに手を伸ばすための準備と原動力を得る」取り組みになるはず。
「悔しさをバネに頑張る」と言います。
でも、私の他人軸の癖だと、悔しさがそのままバネになることはないし、頑張る原動力にもならないのです。
ただただ、自分ってダメだなと思うだけ。
だから「ネガティブをありのまま認め、納得した上で、必要な対応が取れる状態を作れる」という自分に合う方法に巡り合えたのは幸いでした。
ただ、これは、まだ先の話です。