自分軸教習所を運営する、アイホージュの伊藤みつるです。
この記事をお読み下さるあなたは、EFTタッピングの変化や効果を実感していらっしゃるでしょうか。
何を隠そう私は、初めてEFTセッションを受けた時も、初めて一人でEFTタッピングに取り組んだ時も、変化や効果を実感した、幸せなクチなのです!!
時折友人から「みつるさん、動物だもんね」と言われるので、たぶん感覚優位なんだと思います。
今日の記事では、初めてセッションを受けた時のことを思い出しながら、一人でEFTタッピングに取り組み、その効果を実感した時の話を書きます。
初めてのEFTセッションで効果を実感する
初めてセッションを受けた時は、リマインダーを変えずに、同じ内容を繰り返し、口にしていました。
リマインダーが割と長文だったこともあって、セッションを先導する、プラクティショナーが放つ言葉を追いかけるので精いっぱい。
このような中で、私の両胸の間にある感覚が、自身の放つ言葉と連動していることに気付きました。
生まれて初めて抱いた、あの不思議な感覚を忘れずにいた私でしたが、だからといって、一人でEFTをやれるかと言われたら、やれない。
プラクティショナーは、「EFTは簡単」だと話していたのですが、いざ自分でやろうとすると、セットアップフレーズやリマンダーを作れないんですよね。
EFTタッピングを習う
セッションから8カ月ほど後に、ご縁があって講座に参加し、EFTタッピングを習いました。
この時は、リマインダーを一回、一回変えていくやり方でした。
とても短いリマインダーだったのですが、初めてセッションを受けた時と違い、私の意識は「次に何のリマインダーを口にすればいいのか」ということにばかり向いていました。
EFTタッピングに集中していないんですよね。
トアップフレーズの作り方も違っていて、セッションの時のような、不思議な感覚も生じなかったのです。
ハテ?
今思うと、当たり前なのですが、当時の私は、「EFTって誰がやっても同じだと思っていたけれど、提供者によって、内容が違うのか」という驚きを感じていました。
この驚きは後に「誰かのやり方を忠実に守るのではなく、自分に合ったやり方を選んで良いのだ」という思いに至るので、二つの違いを知ったことは私にとって、すごく良い経験となったのです。
初めて一人でEFTタッピングをして効果を実感した夜の話
セットアップフレーズの作り方ややり方が何となくわかったので、初めて一人でEFTタッピングを試してみることにしました。
泊まりで講座を受けに行っていた私は、宿泊先に戻り、初めてセッションを受けた時に抱いた、あの不思議な感覚が生まれることを前提に、タッピングを使用と思いました。
題材に沿って、自分の感覚に合う言葉を選び、セットアップを作り、同じリマインダーを繰り返す中、あの不思議な感覚が蘇ってきました。
それだけではありません。
この時のEFTは、上半身のある箇所に関する不安と、それに対する自分の思いをありのまま認めたものだったのですが、繰り返すリマインダーに合わせて、その箇所が反応を示し始めたのです。
これまた初めての体験で、すごくびっくりしました。
一セット終えた時、初めてセッションを受けた頃のように、現実は何も変わっていないのに、不安が安堵へと変わり、EFTがうまくいった喜びと感動で、多いに満足したのを覚えています。
初めて、一人でEFTタッピングをした時のフレーズは、今も忘れることはありません。
公には書けない内容なのですが、クライアントさんから聞かれたら答えます!
遠慮なくお知らせ下さい。
初心者が効果を感じやすいオススメのEFTタッピング
1・感情開放から始める
EFTタッピングの初心者で、効果を実感したいという場合は、不安や罪悪感、恐怖や怒り、ストレスなどをありのまま認めることから始める方が良いです。
ありのまま認めるとは
こんなのやったって、何も変わらないよーと思うかもしれませんが、あくまでこれは始まりです。
ここができなければ、次の段階でもつまづくことになるので、その結果、効果が実感できないとなると、これまたもったいない訳です。
壮大な願いの実現から始めるなら、それに見合う行動が必要になる
「壮大な望みがすぐに叶う」
「いきなり人生一発逆転」
「片思いのあの人が、いきなり私のことを大好きになって、告白してくる」
「明日一億円を引き寄せます」
みたいな、フレーズを作るのは自由なので、試しにどんどんやってみて頂きたいのですが、このような内容は「そのために必要な行動を自分は取っているのか」を問われます。
「願ったら、願いが叶うのを信じて疑わずに何もせずに待つ」と言いますが、これは望みを実現するために必要な行動を自分が全て取った後の話、なのですよね。
EFTタッピングをやって、何も効果を感じられず、うまくいかないとか、やっぱり自分はダメなんじゃないかと思ったり、効果がないと感じたりする時は「壮大な何かを叶える」ために必要な「不快な、目の前や過去の問題を先に片していくこと」が課題になっている、と言うことなのかもしれません。
ある程度、取り組みを積み重ねた中・上級の方であれば、望みに対して生じる、ご自身のうまくいかない癖(他人軸)を理解し、手を打てると思うので、「あ、そこからやらないといかんのか」とお気づきになれるはず。
でも、これらの内容は初期の頃には取り組まないので、EFTタッピングの面白さや感動、手ごたえは、なかなか実感し辛いと思います。
だから、まずは、ご自身の中に生じる、ネガティブと呼ばれる感情をありのまま認めることからオススメします。
2・効果的なフレーズを作ることを意識しない
もう一つは、効果的なフレーズを作ろうと意識をせずに、思ったことをそのまま口に出すこと。
誰かに対する不満とか、あいつむかつくうううとか、こんなにしてやったのにーーーとか、私がこんなに我慢しているのにいいいいいいいとか、津軽の言葉で言うなら、なんだんずやおめえとか、いわゆる禁句&暴言ですね。
感情や思考、言動などの区別はつけずに、支離滅裂で構わないので、出してしまって+ありのまま認めます。
これは、「他人軸・自分軸・両方の欲を認め、求め、満たす」プロセスの始まりです。
誰も聞いていないゴミ箱に噴射するつもりで、気楽に言葉を出してみましょう。
ご自身に正直にならなければ、効果や変化を実感したり、必要な道へつながったりすることはないのです。