EFTタッピングの始まりのフレーズ

自分軸教習所を運営する、アイホージュの伊藤みつるです。

クライアントさんが入門講習で初めてEFTタッピングに取り組まれる時には、いつも「●●すると決める」という、ことば(セットアップ・リマインダー)を作ります。

これは宣言のようなものであり、当面の目的地でもあります。

●●に入る内容は、人それぞれ。

クライアントさんが望む、具体的な何かが入ることが多いです。

「どうしたいのかわからない」と感じていらっしゃる方であっても、ヒアリングを通じて「●●」に入る内容が何かしら見えて来ます。

宣言以降に、浮上してくる悩みやネガティブな感情、思考などは、全て「●●の実現」に向けて対応すべくもの。

私自身もそうですが「●●すると決めた」後、「やりたいのにやりたくない」とか「やりたいけれど怖い」とか「そんなのやる意味ある?」とか、抵抗や不安などがでてくるのですよね。

それを拾って、他人軸の欲求が何なのかを、ありのまま認めることで、少しずつ掘り下げていきます。

感覚的にワクワクするかどうかを基準に「やりたい・好きなことをやる」を選んだら、それが他人軸の欲求だったということが多々あります。

この場合、肝心なことを何もせずに、他人軸の欲求を満たそうとします。

そのため、感覚の赴くままに突き進んでしまうと、「うまくいくと思ったのに、あれもこれもうまくいかない」なんてことになりかねません。

この状態になるのを阻止した上で、「●●の実現」に向かうためには、先に他人軸の欲求を満たすことが大切なのです。

EFTタッピングは、宣言をして終わりではありません。

それだと、ただのおまじないです。

EFTが効かないという残念な展開になるので、宣言以降に浮上した悩みやネガティブな感情や思考をありのまま認め、必要な対応をし、傷を癒したり、力や自信をつけたり、経験を増やしたりしながら「●●の実現」に自ら近づいきていくことをお勧めします。

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