自分軸教習所を運営する、アイホージュの伊藤みつるです。
誰かの言動にモヤモヤする原因は、他人軸でご自身の欲を扱っているから、なのかもしれません。
もしそうであれば、モヤモヤは、自分軸の観点で、ご自身の内側を理解する絶好のチャンスです。
人にモヤモヤする時の対応方法
誰かの言動に対して生じる、ご自身の感覚に合う言葉を選び、タッピングを用いて、思い感じ考えていることをありのまま認め、掘り下げていくことが
- 自分軸の観点で、ご自身の内側を理解すること
- 「意見・欲」を言語化することが、
- 必要な対応を取ること
- 自分(や周囲)を守ること
へと結びつきます。
普段、自分が思い感じ考えていることを、自分は「知っている」と思っています。
でも実際に、言葉で具体的に表そうとすると、案外、出てこないもの。
思いつくまま、全てを言語化しようとしても、他人軸の観点のままでは「だから何?」と行き詰るのが関の山。
このような経験をお持ちの方は、結構いらっしゃるのではないでしょうか。
モヤモヤは基本を押さえてありのまま認めることが大切
モヤモヤは、ありのまま認めるという、基本を押さえて、段階的に掘り下げることが大切です。
ネガティブな感情・感覚をありのまま認めることから始まり、順を追って、掘り下げていきます。
他人軸で欲を扱っている場合、主体は「相手」。
だから「(自分の思い描く反応・対応をしない)相手が悪い・相手のせいだ」となる傾向が出てきます。
この状態を、「そんなことを思っちゃいけない」と抑え込んだり、理屈で自らを諭して直そうとしたりするのは、無理があります。
本当に必要な対応に結びつかない上に、自分を責める結果になるので、逆効果なのですよね。
そうならないために、まずは、自分軸の観点で、この状態をありのまま認め、掘り下げながら、相手が悪い、相手のせいだと感じている、ご自身を満たします。
これにより、初めて、ヒト・モノ・コトを主体的に捉えることが、できるようになります。
例えば
- この人を支えられるのは自分しかいない
- 相手を助けたい
- 嫌われたくない
- 波風を立てなくない
などの思いから、相手の好き勝手な振る舞いを、あなたが受け入れているのかも知れない。
聞きたくないと思いながら、相手が愚痴を言い続ける許可を自覚なくあなたが与え、ご自身を都合の良いゴミ箱扱いにしているのかも知れない。
以前、困った時に助けたのだからという理由で、相手からの許可を得る以前の段階で、「これくらいいいでしょ?」と思って、相手の境界線を踏み込む行動を自分が取っていたのかも知れない。
良いことををしているいう自覚のもと、相手がいらないと言っているにもかかわらず、「遠慮しないで」と強引にヒト・モノ・コトを押し付けたのかも知れない。
耳が痛いと思う、本当は必要な忠告に対し、自分を否定されたと感じて、傷ついているのかも知れない。
必要な説明を何一つしていないのに、「これくらい相手がわかって当然」という態度で接した誰かが、自分の思いを汲んだ反応をしないことに、苛立っているのかもしれない。
周りに認められていると感じることに飢え、不安定な状態で、仲間の「優しい」と感じる言動を求めては、食いものにされる選択を、自らがしているのかもしれない。
他人軸の観点のままでは、どうしようもなかったことが、自分軸という主体的な捉え方によって、別な対応方法があると気付けるようになるのです。
モヤモヤは自分を理解するチャンス
モヤモヤは、自分を理解するチャンスです。
本当のところ、自分が何を求めているのかは、自分にしかわからないもの、
でも、他人軸の状態では「周囲に意識」を向け、ご自身の内側を抑え込んでしまうので、内側を適切に扱う方法が身についていません。
それを教えてくれるのが、モヤモヤなのです。
抑え込んだご自身の内側が、ヒト・モノ・コトに接する際の「モヤモヤ」となって、あなたに必要な情報を知らせてくれています。
この情報を自分が適切に扱えるかどうかが、現状を変える鍵になります。
そのため、日々、ヒト・モノ・コトに対して生じる、モヤモヤを拾い、言語化し、ご自身を理解する癖を身に着ける練習が欠かせないのです。