自分軸教習所を運営する、アイホージュの伊藤みつるです。
自分を好きになれない
EFTタッピングのクライアントさん達の訴えで多かったのは、
「自分のことが嫌いなんです」
「自分を好きになれない」
個人的には、自分を好きになるよりも、自分が思い感じ考えていることを自分がありのまま認めて、自らを理解したり、満たしたりする方が大切だと思っています。
もちろん、自分のことを好きと感じられるに越したことはありません。
でも、そうでないのであれば、無理に好きになる必要はないと考えています。
なぜなら、自分を好きになれないと感じていても、自分らしく、幸せに生きることができるからです。
自分を好きになれないのはなぜ?
自分を好きになれないという思いをありのまま認め、掘り下げていくと、過去に何かしらそう感じる原因となる出来事が浮上してきます。
仮に、ご自分を嫌いな原因が「長年に渡って積み重ねた他人軸」にある場合。
- 思い感じ考えていることを、そのまま認めていない
- 本当に欲しい何かや経験、自信を積み重ねる機会などを、自分から取り上げている
- 自覚なく、自分を雑に扱っている
- うまくいかない自分を責める
- 周囲と自分を比較しては不運を嘆いたり、人の何かを羨んだりする
- 漠然とした理想と現実のギャップに悩む
- ご自身を満たせていない
ということが起きているはず、です。
このような状態にあるなら、自分を好きになる方が、難しいと思いませんか?
自分を好きにならなくても幸せに生きることができる
私も昔、自分のことを嫌いだと思っていました。
自分が思い感じ考えていることを、ありのまま認めて、自らを理解したり、満たし続けたりする中で、気づいたことがあります。
それは、自分を好きになることと、自分らしく幸せに生きることは別だということ。
EFTタッピングで事実と感情(や思考)など分けていくうちに、「自分を好きになることで、自分や現実が変わる」という(他人軸の)呪縛から抜けたのです。
今は自分のことを、好きとも嫌いとも思っていません。
何があっても、自分をありのまま認めたら良いし、「これはこれで良いな、悪くないな」などと感じることが増えました。
自分に合った方法を使おう
私は、自分に合った方法を選んで使うことが、とても大切だと思っています。
もともと自分を好きな方たちがいらっしゃいます。
自分の好きな所よりも、嫌いな所を数える方が何倍も簡単だと思う方が、自分大好き!な人たちと同じラインに立とうとすると、苦しくなるだけです。
好きになれない、自分が嫌いだといった思いは、ありのまま認めたら「自己承認・自己肯定」です。
このような思いが浮上するたびに、まずはありのまま認めて、ご自身を満たすことをお勧めします。