豪雪地帯に住む私・伊藤は、この時期、自宅敷地内の雪かきに励んでいます。
個人的な意見ですが、雪かきは「面倒でもこまめにやる」ことが、一番ラクなように感じます。
雪かきとEFTは、似ています。
雪を「自分の内側」に、雪かきを「自分の内側の手当」に置き換えて考えると、ストレスや苦しさ、辛さなどを感じているのであれば、早めの対応が肝心だと思うのです。
面倒だから放置する?面倒でも片づける?
今朝起きて、窓の外を見たら、気持ちの良い晴天でした。
路面には、雪が10㎝以上、積もっています。
気温の上昇で、雪が解けることを期待したい所ですが、私の判断は「早めに雪かきをする」でした。
なぜなら、気温が上がると、雪が重たくなるから。
午後から夕方にかけて気温が下がると、重たくなった雪は、ガタガタした状態で固まります。
その上に、新たに雪が積もります。
積もった雪の上を歩きながら片付けをするので、圧雪状態になります。
これを雪解けの時期まで、日々繰り返し、根雪になります。
圧雪・根雪=未処理の感情
他人軸で欲を扱った後に生じる、ネガティブな感情は、自分の中でなかったことにしがちです。
でも、実際は「未処理の感情が圧雪・根雪状態」になっていて、なくなることはありません。
そのため、何年も前のことを思い出してはイラついたり。
誰かに怒りが湧いたり。
腹が立って仕方がなくなったり。
後悔したり。
ご自身を責めたりすることにつながります。
見えなくても自分に影響を及ぼす
春になると雪は解けてなくなります。
でも、ただなくなるのではなく、「雪解け水」となり、その年の農作物に影響を及ぼします。
農作物の出来具合は、私たちの生活に影響を及ぼします。
「未処理の感情が圧雪・根雪状態」も目に見えませんが、存在はしています。
季節(外側)に関係なく、自らの内に未処理の感情が積もります。
これが自身の人生に影響を及ぼします。
未処理の感情が圧雪・根雪状態になっていると、我慢しているつもりもないまま限界が来ることがあります。
心身に症状が現れ、ストップがかかっても、これまで通りネガティブを抑えて頑張ろうとなさるかもしれません。
動けない自分に焦りを覚え、ご自身を責めるかもしれません。
何が起きているのかわからず、どうしたらいいのかわからないいと感じて、いろいろな方法を模索なさるかもしれません。
そんな時に思い出して頂きたいのが、EFTタッピングの手法を使った、他人軸から自分軸への軌道修正術です。
こまめにEFTタッピングをしよう
EFTタッピングを使った起動修正とは、ご自身と向き合い「積もり積もったうちの一つの未処理の感情」にスポットライトを当て、必要な情報や原動力などへと変える取り組みです。
タッピングをしながら、感情開放→他人軸と自分軸、両方の欲を満たすという順番で、ご自身に「その場面で必要範囲内の手当」をします。
最初のうちは、あれもこれもやらなければいけないと思って、途方に暮れるかもしれません。
でも全てはつながっています。
今取り組んでいる内容はいずれ別のことへと結びついていきます。
時にすっかり忘れていたことをありありと思い出して、驚くかもしれません。
あなたの内側は、長い間、ご自身に必要な情報を伝えようと、常にチャンスを伺っているのです。
その情報を拾うためには、面倒でも、ご自身の内側から出て来る感情や思考などを、こまめにありのまま認めることが大切です。
この作業が「あなたらしさ」「あなたらしい幸せ」を築くことに結びついていきます。
興味をお持ちの方は、まずは、入門講習からどうぞ。