EFTタッピングのリマインダーの意味を知っていますか?

EFTタッピングのセットアップフレーズのポイントに触れています

今日の記事では、EFTタッピングで使う、ネガティブ・ポジティブリマインダーの役割を紹介します。

EFTタッピングでは、セットアップフレーズ・リマインダーと呼ばれる「ことば」を使います。

目次

EFTタッピングのリマインダーの意味・役割


アイホージュに限っての話ですが、セットアップフレーズができあがると同時に、ネガティブ・ポジティブリマインダーもできあがります。

リマインダーは、ほぼ同じ内容の繰り返しです。


なぜなのか。

それは、リマインダーには「自分を満たす」という意味・役割があるからです。

リマインダーの繰り返しで前に進む

リマインダーを繰り返す理由は、自分を満たすためと書きました。

自分を満たせなければ、前に進めなくなるのです。

  • いくら「どうしたいのか」がわかっても、動けない
  • やらなきゃいけないと頭ではわかるけれど、気持ちがついてこなくて動けない
  • 慣れた不快な場所に居続ける
  • 出来事を変えて同じことを繰り返す(ことに気付けない)

ということが起こります。

例えば、お腹が減っている人に「あなたはどうしたいのですか」と聞いたら、何か食べたいと答えるでしょう。

食べて、お腹を満たしたら、落ち着いて、次のことが考えられるようになりますよね。

これと似ています。

いっぱい食べたら眠くなるんじゃない?

確かにEFTタッピングで、自分を満たしている最中に、いきなり眠気が襲ってくることって、あります。

人によると思うのですが「これまで目を背けていて、見たくなかったものに焦点を当てている」時に、眠気が出やすい傾向があるようです。

リマインダーを繰り返して自分を満たしたらすぐに変われる?

じゃあ、リマインダーを使って、ネガティブな感情を、繰り返しありのまま認め、自分を満たしたら、すぐに自分がどうしたいのかに沿って動けるようになるのかと言うと、残念ながらなりません。

理由は、他人軸と自分軸とでは、ヒト・モノ・コトに対応する際の視点や感情、言動などの扱い方が違うから。

まずは、視点を変えるために、「繰り返しありのまま認め、自らを満たしながら、ネガティブな感情に含まれる、普段は意識していない情報を、順を追って言語化し、細やかに掘り下げます。

視点を変えても何も変わらない?

視点が変わると思考が変わると言います。

でも、実際の所、視点だけを自分軸に変えても、思考、言動の扱い方は、他人軸のまま、なのです。

前述していますが、他人軸と自分軸とでは、ヒト・モノ・コトに対応する際の視点や感情、言動などの扱い方が違うからです。

そのため「視点を変えても、何も変わらない」と感じるはず。

リマインダーを繰り返すアイホージュのEFTタッピング

アイホージュでは、ご自身の悩みを題材に、EFTをします。

悩みとは、別な言い方をすると「何かしらの理由によって、自分の欲をうまく扱えなかった」

つまり、自分を満たせていないから、次に進めないということでもあるのです。

次に進むために、その原因(たぶん他人軸)を突き止めつつ、欲を適切に扱い、必要な対応を取って、これまでとは違う、何かしらの結果を得て、次につなげる、という取り組みをしています。

「頑張ってもうまくいかない」

「うまくいくはずなのに、うまくいかない」

「うまくいかないのは自分がダメだからだ」

という時に生じる、ネガティブな感情を、ありのまま認めることで自分を満たしながら、他人軸の動きを、自分軸の観点で捉えつつ思考や言動などを変えていくのです。

入門講習のご案内

入門講習では、ご自身の悩みを題材に、ネガティブな感情を、ありのまま認めることで自分を満たしながら、他人軸の動きを、自分軸の観点で捉えつつ思考を一部変える体験を行っています。

ヒト・モノ・コトに対応する際は、いつもネガティブな感情をありのまま認めるところから始まります。

最初の掘り下げ方、自分の満たし方がわかることが、「何かあったら、ありのまま認めればいいや」というお守りになります。

個人的には、次の基礎講習やセッションに進む、進まないに限らず、まずは入門講座で取り組んだことを、ヒト・モノ・コトを変えて、使い倒して頂きたいと思っております。

たくさん使うことで、コツがつかめるはず。

それができてから、先に進むかどうかをご自身で決めたら良いのです。

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