起こってもいないことに不安になる時はEFTタッピングで自分をありのまま認めよう

起こってもいないことに不安になる時はEFTタッピングで自分をありのまま認めよう

ちょっとやらかした!と思ったり、罪悪感や後味の悪さを感じる選択をしたりした後に、悲観的な考えが止まらなくなり、それが現実になるような気がして、怖くなることってありませんか?

このような起こってもいないことに不安になる時、あなたはどんな対応を取っていますか?

実はこれ、EFTの手法を使って、自分の感情や思考などをありのまま認めることで、対応が取れるようになるのです。

自分の感覚や思考などの発生自体は、コントロールできません。

でも、発生した感覚や思考などは、自分で扱えます。

ありのまま認め、掘り下げることによって、自分を理解したり、自分に寄り添ったり、必要な情報を引き出したり、未来に活かしたりすることになどに、結び付けられるのです。

今日の記事では、簡単なセットアップフレーズを紹介しているので、良かったら試してみてください。

目次

起こってもいないことに不安になる時のEFTタッピングフレーズ

いわゆるネガティブな感覚が生まれた状態であれこれ考えると、それが現実になる気がして仕方なくなり、目の前のことが疎かになってしまうと思うのですが、この時に、あなたの内側で生じる感覚を言語化して、EFTタッピングをスタートするのです。

例えば、内なる感覚を言語化し

強い不安を感じている

というセットアップフレーズを作ったとしましょう。

ご自身の感覚に意識を向けつつ、淡々と不安をありのまま認めていきます。

EFTタッピングする時のコツ

コツは、リマインダーをあれこれ変えないこと。

当方のEFTは、セットアップフレーズを作ると、リマインダーも出来上がります。

手っ取り早く現状から逃れることを求めるのではなく、自分の不安にどこまでも寄り添うつもりで、同じリマインダーを使うこと。(寄り添う方が早いし、未来で活かせるようになるからです)

一セットが終わったら

一セットが終わる頃、まだ強い不安を感じるのであれば、二セット目も、同じセットアップフレーズを使ってみましょう。

不安を具体的に言語化する

次に、不安の内容を具体的に言語化して、EFTをしてみましょう。

自分が(具体的に)あんな選択をしたから、(具体的に)こんなことが絶対に起こるはずだと感じて不安になる自分がいる

「過去の選択によって、どんなことが起こると自分は思っているのか」を具体的に言語化し、ありのまま認めるEFTも、何度もやってみると良いです。

ご自身の中で動きが出るまで、同じ内容を繰り返してもOKです。

悔やむ自分をありのまま認める

次に、

(具体的に)こんなことが絶対に起こるはずだと自分は感じているから、あの選択をしたことをものすごく悔やむ自分がいる

しなきゃよかった、でもいいですし、ご自身がしっくりする内容でEFTをしてみると良いです。

不安や後悔をありのまま認めるうちに、少し落ち着きが出てくると思います。

想像していることは起こらない

実際のEFTは、その方の事情に合わせてセットアップフレーズを作り、ご自身の感情や思考をありのまま認め、細やかに掘り下げるのですが、その過程で「自分が想像しているようなことは起こらない」とわかるようになります。

そこから、後悔を感じる選択をした、自分の思考や言動などをありのまま認めながら、振り返ります。

その選択をした理由が必ずあるはずです。

言い訳しているような気になるかもしれませんが、ご自身の訴えを、ありのまま認めます。

それから今後、どういう対応を取る方が自分や周囲にとって良いのかを考え、ありのまま認め、落とし込み、次回に活かしていきます。

恐らく、次回、同じようなことをしそうになったら、この時にEFTをした内容を思い出し、「あんな思いはもうゴメンざんす」と回避するはずです。

本来は、ここまで取り組む必要があります。

起こってもいないことに不安になる時は自分をありのまま認めよう

起こってもいないことに不安になる時は、自分の感情や思考をありのまま認めて、自分を理解したり、必要な情報を引き出したり、未来に活かしたりしていきましょう。

悲観的な考えが止まらない中で、無理やり自分に「大丈夫大丈夫大丈夫」言い聞かせ、やっぱり大丈夫とは思えずに、びくびくして、目の前のことが手につかなくなるのは、精神的によろしくないですし、何より自分が疲弊します。

ありのまま認めることで、建設的に対応が取れるようになりますし、何より、ご自分にも、周囲にも、優しくいられると思うのです。

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