昨日の記事で、下記の内容に触れました。
出来事は出来事に過ぎない。
出来事そのものに意味がある訳じゃない。
出来事に対し、自分が何を思い感じ考えて行動し、どんな結果を得たのかが、自分にとっての意味となり得る
自分にとっての意味とは、別な言い方をすると「自分らしく幸せに生きるためのヒント」
意味となり得るとと書いたのは、自分で読み解く必要があるから。
どうやったら出来事に対応する自分の動きに意味があることがわかるのか
アイホージュのEFTタッピングを使って、自分の感情や思考、言動などをありのまま認めながら、ヒト・モノ・コトに対応していく時は、必ず
- 自分を尊重
- 自分と他者の違いを尊重
をルールを押さえて「他人軸から自分軸への軌道修正」を積み重ねます。
あわせて読みたい・押さえる必要のあるルールとは

常にルールを押さえることによって、出来事に対応する自分に意味があることが読み解けるようになるのです。
EFTタッピングで過去の出来事を思い出す時に試してほしいこと
例えば、直近に生じた、何かしらの悩みを題材に、EFTタッピングに取り組んでいる時、「なぜかわからないけれど、過去の出来事を思い出す」ことが本当によくあります。
今の今まですっかり忘れていた。
なぜ思い出したのかが、全然わからない。
という場合は
- 思い出した過去の出来事に対応した時の、自分の動き(感情や思考、言動など)
- 直近に生じた、何かしらの悩みとなった出来事に対応した時の自分の動き
を比較してみることをオススメします。
これは慣れが必要なのですが、1と2には「他人軸の癖で対応している」という共通点が見えるはずです。
過去と現在の自分の動きを比較する
比較しながら、1の自分の動きをチェックすると
- 過去の自分が他人軸の癖を形成した、きっかけ
- うまく行くと思って、他人軸で対応している自分
などにお気づきになると思うのです。
1の動きを理解した上で、2の動きをチェックすると、「うまく行くと思い込んで、過去に形成した1の他人軸の癖で対応しているけれど、実際はうまくいっていない」とおわかりになると思います。
この時点で、過去のさまざまな出来事に対し、2の動きを取っている、ご自身にお気づきになるかもしれません。
ヒト・モノ・コトに2で対応している時は
- 自分を犠牲にする
- 自分と他者を犠牲にする
という状態になっているはず。
なので、この方法ではうまくいかないと気づいて
- 自分を尊重
- 自分と他者の違いを尊重
に軌道修正していくのです。
出来事に対応する自分に意味がある
この場合の軌道修正には
- (思い出した)過去の自分が、現在の自分を救済するヒントになる
- 救済によって、自分らしさを一つ積み重ねる
という意味があります。
意味が読み解けるようになると、他人軸から自分軸への軌道修正術は、俄然面白くなってきます。
今回は、短期的なわかりやすい意味を紹介しましたが、取り組みを積み重ねて初めて読み解けるようになるヒントもあるのです。