自分軸教習所を運営する、アイホージュの伊藤みつるです。
過去の出来事や失敗、恥などを思い出しては
- あーっとなる
- 落ち込み、ため息が止まらない
- 苦しくなって、どうしようもなくなる
- 何であんなことをしたんだろうと嘆いたり、己を罵ったりする
- それに気を取られて、目の前のことが疎かになる。
- それを覚えている誰かに何か言われるんじゃないかと怯えたり、不安や恐怖に駆られたり、萎縮したりする
- 昨日のことのように、猛烈な怒りや苛立ちが湧く
ことはありませんか?
このような、過去を思い出してあーっとなる時の対処法があります。
それは、EFTタッピングを使って、ご自身の感情や思考をありのまま認め、細やかに掘り下げ、まずはご自身の動きを理解すること。
自分の助けになります。
(心の面で薬を服用なさっていたり、通院なさっている場合はオススメしません。)
過去を思い出しあーっとなる時の対処法があると知った頃のこと
EFTタッピングを提供し始めた2009年、私は、現在非公開のアメブロ記事に、「恥の多い(と感じる)人生でした」
と書いたことがあります。
ふとした時に、過去の恥を思い出し、あーっとなっても、どうすることもできず、またどうにかできるとも思っていませんでした。
思い出した過去の出来事や、それに伴う自分の思考や感情、言動などが、今の自分を乗っ取り、目の前のことが疎かになる。
そんな状態だったので、一人でEFTタッピングをするようになって
どうすることもできないと思っていた、過去に自分でアプローチすることができる!
と気づいた時、すごくほっとしました。
これは、人生の中で、良かったと思うことのトップと言っても過言ではありません。
そう感じるほど、恥の多い私にとって、切実な問題だったのです。
過去を思い出してあーっとなる時の共通点に気づく
EFTタッピングを提供するようになって気づいたのは、過去の恥や失敗、苛立ち、怒りなどを、ありのまま認め、掘り下げていくと、共通点が見えるということ。
共通点とは、昔の自分が「他人軸の癖」でヒト・モノ・コトに対応している、というもの。
また、今の自分が何かしら新しいことに着手して、何かうまくいかないと感じる時。
自分の感情や思考、言動などを、ありのまま認め掘り下げていくと、過去の失敗や恥、怒り、苛立ち、恐怖心などがブレーキとなり、前に進むのを妨げているなんてことも、よくあります。
慣れた他人軸による対応で、心地の良くない場所に留まろうとしているのだから「うまくいかない」と感じるのは当然だよね、と思いながら、他人軸から自分軸へ軌道修正していきます。
そんな訳で、過去の出来事や失敗、恥などを思い出す時は
現在をより良くする(他人軸から自分軸へ軌道修正する)ためのヒントとして浮上しているのね。
と捉えるようになりました。
思い出した過去の出来事やそれに伴う思考や感情が、今のあなたをを乗っ取り、時間や労力、自信などを奪っていくのであれば、ありのまま認めて活かすという選択・方法があります。
地味な方法ですが、知っておいて損はありません。
人間に備わっている力を適切に扱い、活かすために、ありのまま認めるという方法があるのだと個人的には思っています。