自分軸教習所を運営する、アイホージュの伊藤みつるです。
EFTタッピングでカップルや夫婦関係のトラブルに根本対応をして気づいたこと
過去のEFTタッピングセッション事例では、カップルや夫婦関係のトラブルに関する内容が、結構ありました。
夫婦関係の改善

起きている問題は、人それぞれ違うのですが、クライアントさん達に共通していることがあります。
改善に向けて、相手に配慮したり、努力をしたりするものの、思っていることは言えないと感じるし、自分の我慢で成り立っている状況に疲れてしまう。
思い切って、思っていることを話したら、お相手が黙り込んだり、話を聞いてくれなかったり、怒鳴ってきたり、舌打ちをされてしまったり。
セッションをお受けになる頃には、「どうしたらいいのかわからない」と状態に陥り、自信をなくしたり、疲弊したりしてしまっているのですよね。
このような場合は、
という、根本的な対応方法を身に着けることをお勧めしています。
これは
- 自分を尊重する(自分の意思・欲を活かす)
- 自分と他者の違いを尊重する
いう二つの基本を押さえた取り組みです。
ヒト・モノ・コトを変えて、二つの基本を押さえた取り組みを推奨しています。
なぜなら、普段の生活は、これからも続くからです。
仮にセッションで一度、二つの基本を押さえて、両方の欲求を満たして、何とかなったとしても、その後に、今までと同じ他人軸で対応し続けたら、結局トラブルになってしまうでしょう。
それだと、もったいないのですよね。
そのうち何とかなるは幻想
「そのうち、何とかなる」
「相手が変わるかもしれない」
という期待は、幻想でしかありません。
実際は、何ともならないどころか、悪化するのです。
他人軸の状態で、今、うまくいっていないのであれば、自然な流れで関係を改善するのは無理があります。
些細なことがきっかけで我慢が爆発し関係が崩壊することもある
他人軸の場合、ささいな行き違いの繰り返しが生じます。
互いの関係を悪化させたまま、表面上は何とかやり過ごして、何年、十数年・・と過ぎたある日。
ほんのちょっとした出来事で、我慢が爆発し、関係が崩壊するということもあるのです。
傍から見たら、「そんな些細なことで?」と思うような内容でも、ご本人にとっては、積み重ねで起きていること。
他人軸で欲を扱っていると、我慢を当たり前にしてしまうのですが、この選択を甘く見ていてはいけないのです。
自分の持ち味を活かす重要性
このような状態から、日々、目の前のヒト・モノ・コトに対応しながら、改善に取り組み、他人軸と自分軸、両方の欲求を満たし続けて、ご自身の持ち味が活かせるようになることが、関係の修復に結びついていきます。
離婚危機の回避

改善するたびに、手ごたえや自信を得ていくと、自分の中に余裕がでてきます。
ストレス解消や不満を埋めるために使っていた、時間・労力・お金・人間関係などを、有効に扱えるようにもなります。
ご自身の持ち味が活きると、それがパートナーを惹きつける魅力になります。
時に、クライアントさんの変化に、お相手がついて来られず、関係の終わりが、最善になることもあります。
お相手がついて来られないケース

または、あなたの持ち味が生きることを歓迎せずに、自分の言うことを聞いてくれる、都合のいい存在を求めるパートナーの現実を知るかもしれません。
我慢していたお相手との関係に、終止符を打とうと思うかもしれません。
「この人を逃してしまったら、もう誰とも一緒になれないんじゃないか」と思うかもしれませんが、取り組みを続けるうちに、思わぬ展開が・・ということもあるのです。
数年単位の取り組みでの思わぬ展開

自分を活かす選択はどんな内容であっても最善である
関係を継続する。
終わりにする。
どちらであっても、ご本人が決めたことなら、それを最善とし、活かしていくのが、自分軸教習所のEFTタッピングの役割です。
恋愛・結婚関係に、何を求めるのかは、人それぞれ異なります。
私は、いつも「クライアントさん(の欲・意思)を活かすこと」を目的に、EFTをしています。
クライアントさんを活かすことが、ご自身やお相手を守ったり、互いに発展したりすることへと結びつくからです。
クライアントさんの変化の影響は、お相手だけではなく、お子さんにも及びます。
他人軸で欲を扱っている場合、自分は大したことがないと感じるのですが、実際のところ
あなたの一手は、思っている以上に影響がある
ということを覚えておいていただきたいです。
もし、現在、特定のパートナーや結婚相手がいないのであれば、「ラッキー」と捉えて、今から、ご自分を活かす練習を積み重ねて、あなたにとっての良縁となる、出会いに備えておきましょう。
ベストパートナーに巡り合って終わり、ではありません。
その先を見越して、「互いを活かして、心地よい良い関係を築く」ことが大切です。