EFTタッピングをやっても、手ごたえがなく、効果がないと感じる。
すっきりしたと思ったのに、気が付けばネガティブなことを考えている。
どうしてだろう。
自分のEFTのやり方が間違っているのではないかと思われた方、いらっしゃるのではないでしょうか。
今日は、EFTタッピングをやっても効果がないと感じる時の対応方法をお知らせします。
この記事を書いている私、伊藤のEFTタッピング生活は、「アイホージュを立ち上げようとした時に、椅子一つ動かすことすらやりたくない」と感じていたことから始まりました。
それまでの私のEFTタッピングへの認識は、下記の通り。
EFTをやるとすっきりする。
ネガティブな感情をありのまま認めるとラクになる。
でも、EFTをすることが、自分の現状を変えることには結びつかない。
この時、仕事もしておらず、お金はないけれど時間はある状態。
EFTタッピングが何の役に立つのかわからないまま、基本を押さえた取り組みを徹底したら、コツがつかめたのです。
そこからは、EFTタッピングをうまく使えるようになり、たくさんの恩恵を受けました。
今日の記事は、その経験から痛感した、「基本を押さえて取り組みをしましょう」という話です。
EFTタッピングをやっても効果がないと感じる時は基本を押さえる
基本を押さえて感情開放を徹底的にやってみる。
そんな、EFTタッピングの効果を感じない時の対応方法は、ズバリ、基本を押さえて、感情開放を徹底的にやってみる。
基本を押さえて感情開放をする
まずは、ヒト・モノ・コトなど「事例」を変えながら、自分の中に生じる、ネガティブな感情(慣れたら、思考、言動なども)をありのまま認めるという、基本を押さえることが大事です。
ネガティブな感情は現状を変えるヒント
ネガティブな感情って、忌み嫌われがちですが、恐らくそれは、ありのまま認めていないから。
ネガティブと言いますが、便宜上ネガティブという名前を自分がつけただけ。
ありのまま認めたら「現状を変えるための、自分の内側からもらえる、貴重なヒント」に変えられるのです。
この情報を読み解こうと思ったら、まずは、ヒト・モノ・コトなどに対して生じる、自分のネガティブな感情をありのまま認めること。
これができなければ、何も始まりません。
ヒントが読み解けなければ、辛くなったり、苦しくなったりします。
なかったことにしたり、ポジティブな内容に置き換えようとするのは逆効果。
内側は、あなたに気づかせようとして、より強めの、ヒントを与えようとするのでかえって辛くなるだけ。
アイホージュが運営する自分軸教習所では、EFTタッピングセッション事例を紹介していますが、全てのクライアントさんのセッションの始まりは、「ネガティブな感情をありのまま認める」です。
セッション事例一覧
EFTタッピングに慣れていない時も効果がないと感じやすい
EFTタッピングを初めて間もない頃も、効果がないと感じやすいです。
なので、慣れていない方は特に、基本を押さえて、ヒト・モノ・コトを変えながら、それに合う感情を言葉に表し、EFTをしてみることをお勧めします。
そうすると、あなたの内側の感覚が、何らかの動きを見せるはず。
その動きをつかめるようになるまでは、あれこれしようと思わず、基本を押さえた方が良いのです。
支離滅裂にありのまま認めることもオススメ
他には、支離滅裂でもいいから、ヒト・モノ・コトに対して、思い感じ考えたことを、そのまま口に出してタッピングすることもオススメです。
どれが感情で、どれが思考で、なんて区別をつけなくていいから、ひとまず、思い感じ考えていることを、そのまま口に出して、ありのまま認めること。
EFTタッピングをやっても効果がないと感じたらそれが答えです
自分が何を感じているのかわからないまま、とにかく現状だけを変えようと焦って、「ヒト・モノ・コトが自分の思い通りになるよう」セットアップフレーズやリマインダーを作って、タッピングすると、違和感が増したり、手ごたえを感じられなかったり、無理そう・・と思ったりすることもあるでしょう。
特に一人でやっている時に多いはず。
でも、それが自分の内側からの答えです。
「現状」から「問題の解決・望みの実現」に至るまでに必要なステップを飛ばし過ぎているサインでもあります。
間違ったフレーズなんてありません。
効果がないと感じる場合は、気軽に、ヒト・モノ・コトを変えながら、まずは、いろいろなネガティブと呼ばれる感情を認め、EFTに慣れて頂きたいと思います。
効果がないと感じる方向けのEFTタッピングオンライン入門講座のお知らせ
以下、感情開放に特化した入門講座のご案内です。
興味がありましたら、どうぞ。